“私は自分自身のいちばんの友人になりたい/代償を求める感情はないとわかっている”と彼女は歌う。成熟した愛を盛大に祝う4枚目のアルバムに、それらしい感傷はあっても思春期のような不安ははない。牧歌的なジャズ・フィーリングを湛えた鼓動。AMC・ホーネット(※1970年代に製造されていた乗用車)の中で書き上げたのかもしれないが、とにかく素晴らしいビートだ。
Text by Rob SheffieldCD Review
Tracy Bonham
『Masts of Manhatta』
達人の領域





