ストレイテナーのホリエアツシによるソロ2作目。前作はインディレーベルからのリリースだったが、本作はストレイテナーと同じくメジャーレーベルから。前作は映画『ソラニン』のサウンドトラックだったということもあって、そのサウンドは映像が伴ってこそ真価を発揮したわけだが、今回は純粋な音楽アルバム。ということで、ホリエのパーソナルな部分が色濃く出ている。ポストロック/エレクトロニカの繊細な音像を構築しているが、バンドとはまったく違う方向性の優しげなヴォーカルが温かみを与えている。

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