FLOWER OF WOMEN|夏木マリ

By RollingStone Japan 編集部

自身がプロデュースしたバラを纏い、芸術的なアートピースを体現してくれた夏木マリ。
途上国支援プロジェクト「One of Love」が4回目を迎える今年、新たなチャレンジに挑もうとしている。

今回夏木マリを飾ったのは、彼女自身が品種改良をプロデュースしたバラ「マリルージュ」。アフリカの国々のバラ園を代表とする地域の支援を通じて子供たちの親に就労機会をと、夫でアーティストの斉藤ノヴと2009年に支援プロジェクト「One of Love」を立ち上げ、提携しているバラの売り上げを支援している。

「エチオピアでバラと出会って、子供たちに支援できないかと思ったのが、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。“世界音楽の日”をギグの日に選んだんだけど、6月頃からが日本にエチオピアのバラがいちばん入らない時季だというのを知って。それで自分のバラをつくることにしたんです。手を掛けた分、ほかのお花より枯れないでいてくれるとうれしいなと思います」

生みの親の期待に応えるかのように、マリルージュはバラのなかでも“命が長い”という。
「ほかのバラと一緒に、マリルージュ一輪をさしておくと、やっぱりいちばん持ちますね。色も、つぼみの時は少し暗いんですが、開いていくとどんどん明るくなるんです。最初は私に似てわがままだったらしいんですけど、今では安定しているみたいです。だから、いい子に育ったなみたいなところはありますね」

途上国の子供たちに未来の仕事を贈るこのプロジェクト。キックオフした09年から、賛同するアーティストが集まったギグも行われている。
「いろんなアーティストが集まる一夜限りのギグを、物理的に制限のある中でいかにクオリティを上げていくか、毎年考えます。今回はキックオフの頃から手伝ってくれたチャボ(仲井戸麗市)さんや(「GIBIER du MARI」のギタリストの)イチローさん以外、勇気を持ってガールズにしてみました。昨年ギグをやっていて、ふと思いついたことなんですけど、やっぱり女性や子供を支援している活動だから、女性が集まることでよりリアリティがあると思うので。今、セットリストを考えてます」

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