Rolling Stone presents CIRCUS 開催決定!

By RollingStone Japan 編集部

本誌初となるヒップホップイベントが5月31日に行われる。ライヴアクトの中からFla$hBackSをピックアップ。
日本語ラップネイティヴ世代のニューカマーに突撃インタヴューを敢行した。

こなれたラップで都会っ子の日常を紡ぐFla$hBackSのjjjとfebbは、バリバリの平成生まれ。日本語ラップがメジャーになってから生まれた世代だ。古き良きヒップホップを継承した曲作りのセンスと洗練されたスキルは、コアな音楽好きが集う都会の小さなクラブで遊ぶなかで磨かれた。彼らの楽曲は、ギラギラした派手なサウンドや社会批判とは無縁。デビューアルバム『FL$8KS』で音楽好きをうならせた2人が、今時なのに渋い、若者文化として熟したヒップホップを聴かせにやってくる。

──トラックに使っているのは渋めの曲が多いですよね。70年代のソウルとか、ヒップホップの黄金時代と言われる90年代の曲とか。

febb「だからいろんな層が聴いてくれてるんじゃないかなって。もともとヒップホップが好きな人だけじゃなくて、普段わりとメロウな音楽をきいたりする人とか、昔の音楽が好きでレコードとかを聴いてる人から評価されてる手応えがあるし」

──2人の共作のトラックもありますが、どんな感じで作っているんですか。

jjj「“2014”っていう曲とかはそう」

febb「ドラムをjが組んで、サンプリングを俺が組んだんだよね」

jjj「あとは“こういうのを弾いて”みたいなのを俺が言って。飽きたら交代して、またfebbがやって。それでいい感じになってきたら完成みたいな」

──出会いはどこで?

febb「俺が中野heavysick ZEROってクラブでイベントをやってて」

jjj「珍しかったんすよ。(febbが)若かったから。(当時)16歳くらいで、突然イベントやりだすとかウケるじゃないですか(笑)」

febb「自分が出たかったし」

jjj「そこで初めて録ったっていうラップを聴いて、めちゃめちゃかっこいいなって。日本でいちばんヤバいんじゃない?みたいに思って、自分が作ってたトラックを聴かせたんです。で、じゃあ2人でやろっかって」

febb「バンドみたいに『やろう』って宣言して始めたっていうよりは、遊びとして始まったって感じですかね。イベント自体も、音楽に限らず、いろんな才能持ってるヤツらが、お互いに見せあったりできる場所を作ろうって思って始めたんで。俺の場合はDJやってて、ほかのことやってるヤツが周りにいたって言う感じ」

jjj「俺はバトルDJのスクラッチがすごい好きで。自分で調べだしたのは高校1年くらいの時で、YouTubeとか見まくってました」

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