昨年、映画『インヒアレント・ヴァイス』で女優デビューを飾ったUSインディの歌姫が5年ぶりの新作を完成。ニコ・ミューリーやデイヴ・ロングストレス(ダーティ・プロジェクターズ)など多彩なアレンジャーを招いた本作は、トレードマークともいえるハープの弾き語りを中心に、ドラムを加えたロックなサウンドからオーケストラを従えた曲まで、バラエティ豊か。フォークやトラッドなどルーツ・ミュージックをベースにしつつ、一瞬にして聴き手を自分の歌の世界に引き込むマジカルな語り口、その奔放な歌声に聴き惚れるばかり。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE