レイア姫キャリー・フィッシャーロングインタヴュー: 「私の心がスター・ウォーズから離れたことは一度もないわ」

ーマーク・ハミルとあなたがショージ・ルーカスとランチを共にしたときに、彼がルーカス・フィルムを売却するつもりだということ、そしてあなたのカムバックを熱望していることを打ち明けたと言われています。

ランチだったかしら。違うような気がするんだけど、思い出せないわ(笑)。大きなテーブルを囲んでたことは覚えてるんだけど。彼がルーカス・フィルムの売却を検討していて、今後多くの映画を作るつもりだと話していたけど、私にはその真意がよくわからなかったの。とにかく出演は迷わず決めたわ。復帰を決めた理由をいつも聞かれるんだけど、私は自分はいつだってスター・ウォーズの一部だって思っているから、復帰するっていう感覚はないの。出演料を受け取ったらそう感じるのかもしれないけど(笑)。私の心がスター・ウォーズから離れることは今後も決してないわ。

star wars
photo : Twentieth Century-Fox Film/Photofest

ー迷いはなかったんですね

ええ。過去にそのキャリアが忘れられない匂いのようにまとわりついているって話した覚えはあるんだけど。20歳の頃からずっとだから仕方ないわ。とにかく、今回の作品は正真正銘のスター・ウォーズよ。よくある商業目的で作られた続編とはわけが違うわ。これまでのエピソードとの整合性についても驚くほど良く考えられているし、作品を観れば誰もがそう感じると思う。この作品に対するファンの期待を正面から受け止めて、全力で応えようとしていたの。

Translation by Masaaki Yoshida

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