ーお兄さんジョーイはこのバンドに何か深く関わっていますか、それともただレコーディング・プロセスを手伝っただけですか?
ジョーイはほとんどのレコーディングで演奏してくれた。俺は実際何曲かでドラムを叩いただけなんだ。「キング・オブ・ザ・ワールド」と「ドント・トライ」の2曲のドラムはジョーイが担当した。俺のバンドにはほかに、同じ学校に通って、ずっと仲の良いクリス・マラスピーナが参加してくれた。彼は本当に素晴らしいドラマーで、一緒にジャム・セッションをしてきた。彼の弟エンツォ・マラスピーナもベース担当で一緒に演奏している。俺たちは最高のトリオになったんだ。
ーライヴでの演奏はまだですよね?
数週間前に1-2-3-4ゴー!レコーズで初のライヴをしたところだから、本当につい最近のことなんだ。10月15日にも同じ場所でレディオアクティビティというバンドと一緒にライヴをする予定だよ。
ー初ライヴおめでとうございます!バンドとしてライヴをすることについて今どう思いますか?
すごく楽しいよ!レコーディングした何曲かの中で、俺はいくつか変えたい部分があった。一緒にやる仲間がいることは本当に楽しいものだ。俺たちは曲に変化をつけることができて、それを楽しんでいる。とにかく楽しいし、最高なんだ!バンドは大好きだよ。
ーいつバーガー・レコーズがレコード契約のアプローチをしてきたのですか?
彼らが俺のところに来たのは夏の終わり頃だった。俺の兄がバーガーの人たちとかなり仲が良かったから。俺がネットに数曲アップした後、その曲を聴いた彼らがとても気に入ってくれた。だから彼らは、録音テープにするとか何か音源の類を作ることについて俺と話をするように俺の兄に頼んだ。それで俺たちはEPを作ることにしたんだ!
ー契約を進めた頃、バーガーの大ファンでしたか?
うん、バーガー・レコーズは大好きだよ。このレーベルには大好きなバンドが山ほどいる。すごく好きなのはドッグ・パーティー。彼女たちは俺の兄と何度か演奏したことがある。彼女たちも俺のお気に入りのバンドのひとつだ。
実際のティーンエイジャーによって書かれた、若さについて歌う歌を聴くといつも新鮮な気持ちになります。今、10代や若いバンドでほかに尊敬しているバンドはいますか?
キング・クルエルが好きだよ。ソロ曲をたくさん出しているけど、彼は本当に素晴らしい。彼の曲は大好きだよ。あとはジャック・アンド・エリーザも好き。すごくクールな曲がたくさんある。彼らのギター・パートが好きだな。この2組は俺のお気に入りのアーティストだよ。