ガンズ・アンド・ローゼズのクレイジーな瞬間50選(前編):1985年〜1989年

Dan Epstein, Keith Harris, Joseph Hudak, Maura Johnston, Katherine Love, Wallace Morgan | 2016/01/16 20:00

| 1985年カリフォルニアにて (Photo by Jack Lue/Michael Ochs Archives/Getty Images) |

ガンズ・アンド・ローゼズが、オリジナルメンバー (85年から90年までの活動期間に、ただ1枚のスタジオ・アルバムと破壊の爪痕を残した、爆弾5人組)の何人かで再結成するのではという噂が飛び交っている中、4月に開催されるコーチェラフェスのヘッドライナーとして発表された。

このいつ爆発してもおかしくないバンドの30年の歴史は、セックスとドラッグとケンカと暴動と臨死体験とピューマと女の平手打ちとコカイン舌とケンタッキー・フライド・チキンのバケツを頭にかぶった謎の男に彩られている。
それでは、ロック界きってのクレイジーなバンドのクレイジーなエピソードベスト50をお届けしよう。

1985年6月:イジーとダフ、ふざけてバスドラムを隠す
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Photo by Marc S Canter/Michael Ochs Archives/Getty Images

スラッシュは自伝の中で、スティーヴン・アドラーの最初のトライアウトとして行われたガンズ・アンド・ローゼズの悪ふざけについて述べている。「スティーヴンが小便をしに行くと、イジーとダフがバスドラム1個とフロアタム1個とラックタムを何個か隠した。戻ってきたスティーヴンが座って、何かが足りないと気付く前に次の曲のカウントを取り始めた。『おい、バスドラムが1個ないぞ?』と言って、トイレに行くときに落としたかなあという感じで探し始めた。(略)そのバスドラムがスティーヴンの元に戻ることはなかった。あいつにとって人生最良の出来事だった」

1985年6月7日:ザ・ヘル・ツアー
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Photo by Jack Lue/Michael Ochs Archives/Getty Image

バンドのファースト・ツアーとなる“ヘル・ツアー”は、まさに地獄のツアーだった。フレズノから北へ2時間のところでバンドを乗せた77年型オールズモビル(とレンタカー)が故障し、メンバーは車を置いてシアトルまで40時間ヒッチハイクした。ギターだけを携えて。バンドは何本かのライヴに間に合わず、やっと着いたかと思うとアンプを借りて演奏するありさまだった。


1985年6月:ガンズ・アンド・ローゼズ、契約前に死にかける

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Photo by Marc S Canter/Michael Ochs Archives/Getty Images

ファースト・ツアーを終えロサンゼルスへ戻る途中で、バンドの車は大事故に遭った。交差点で、メンバーを乗せたダフのトヨタ・セリカの側面に時速60マイルで車が突っ込んできて、ドラムのスティーヴン・アドラーが足首を骨折した。「ダフの車は大破し、俺たちも同じ目に遭うところだった」とスラッシュは自伝の中で述懐している。「結成直後に一緒に死にかけるなんて、皮肉な運命のいたずらだ」

Translation by Naoko Nozawa

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