マリリン・マンソン、この上なく衝撃的な瞬間11選

1994年:時間の浪費
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Photo: Jacksonville Sheriff’s Department

衝撃的な手段:フロリダ州ジャクソンビルのコンサートで、マンソンが「過激な下着を装着して自慰行為をし……観客に放尿した」として風俗警察に逮捕された。「風俗営業規範」違反で起訴されたと自伝でも振り返られている。

結果:マンソンは股間に穴の開いた黒いゴム製の下着を身に着けていただけだった。一晩拘置所で過ごし、精神鑑定を突破し一般社会に戻ってきた。

1994年:コールドカット
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Photo: Wenn

衝撃的な手段:シングル「ランチボックス」B面のレコーディング中、マンソンは1人の耳の聞こえないグルーピーをスタジオに招待し、全裸にした彼女をホットドッグ、サラミ、豚足で飾りつけて写真を撮った。キーボード奏者のポゴが彼女とセックスし始めた時、彼は「お前の役立たずの耳の中でイッてやる」と叫んだ。

結果:このグルーピーはマンソンとベーシストのツイッギー・ラミレズに尿をかけられたため、シャワーを浴びた。「彼女もアートを理解でき、楽しい時間を過ごせたと思う」とマンソンは自伝で述べている。

1994年:アンチクライスト・スーパースター
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Photo: Blanche Barton/Church of Satan

衝撃的な手段:サンフランシスコでナイン・インチ・ネイルズとのツアー中、マンソンはあるオフの日、悪魔教会開祖のアントン・サンダー・ラヴェイから面会依頼の電話を受けた。「面会の終わり間近、ラヴェイは「あなたを聖職者にしたい」と言い、悪魔教会の聖職者であることを認定する深紅色のカードをくれた」と自伝で語られている。「大学の名誉学位みたいなものだった」。

結果:マンソンは1997年に出版されたラヴェイの最後の著書「サタン・スピークス!」の序文で次のようにしたためた。「アントン・ラヴェイは自身の魔術を人々に分け与えた。彼の魔術はこの悲惨で忌々しい惑星をより良い場所に変えたと思う」。

Translation by Shizuka De Luca

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