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音楽史上最もエロチックなアルバムジャケット20枚

Gavin Edwards | 2016/02/01 21:00

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ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『エレクトリック・レディランド』(1968)

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過剰さが生むエロス――1人の裸の女性がセクシーなら、当然19人の裸の女性はエクスタシーレベルか?どうやらこれがヘンドリックスの超傑作2枚組レコードのヨーロッパ盤ジャケットの理屈だ。このジャケットイメージは、おびただしい数の裸の肉体を被写体とするアート写真家、スペンサー・チュニックの作品を先取りし、ヘッドフォンで聴く❝クロスタウン・トラフィック❞は、乱交パーティの前触れに過ぎないことを示唆している。

ママズ・アップルパイ『Mom’s Apple Pie』(1972)

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映画『アメリカン・パイ』がスイーツとの性交ネタをはやらせる数十年前、とあるオハイオのロックバンドが最高にセンセーショナルなジャケットを制作していた。巨大なスピーカーと一切れ切り取られたアップルパイを除けば、イラストはノーマン・ロックウェルの伝統にのっとっている。切れ目の入ったアップルパイは広げられた女性器を彷彿させ、濡れて滴る様子がポルノ的に描かれている。

エマーソン・レイク・アンド・パーマー『恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)』

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この『Brain Salad Surgery』というタイトルはフェラチオのスラングで、ドクター・ジョンの曲の歌詞から引用されている。H・R・ギーガー(映画『エイリアン』でエイリアンのデザインを手がけた仕事が最も有名)によるジャケット・アートの原画には、口元に近づく陰茎がもっとはっきりと描かれている。レコード会社がそれをぼかしたが、頭蓋骨とフェラチオというぶっ飛んだイメージは損なわれていない。
Translation by Yoko Nagasaka

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