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音楽史上最もエロチックなアルバムジャケット20枚

Gavin Edwards | 2016/02/01 21:00

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スリッツ『カット』(1979)

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どう猛、トップレス、泥塗り。イギリスのパンクバンド、スリッツは、デビュー・アルバム『カット』でグラビア風セミヌードやナショナル・ジオグラフィックのような写真でジャケットを飾ることを拒否した。と同時に、彼女たちはセクシーなイメージから得た権力を謳歌した。

カーズ『キャンディ・オーに捧ぐ』(1979)

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カーズがセカンド・アルバムのジャケット・アートに抜擢したのは、ピンナップ美女のイラストで知られる、当時すでに引退していたアルベルト・バルカスである。ペルー人の巨匠は当時83歳で、ボディストッキング姿で車にもたれかかる赤毛の女性をゴージャスに描いた。車の部分は軽く輪郭のみで描かれているが、バルカス氏は、セールスポイントは車でも「The Cars(カーズ)」でもないことを知っていたのだ。

プリンス『LOVESEXY』(1988)

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プリンスは「ヘッド」から「エロティック・シティ」まで記憶に残るたくさんのみだらな曲を世に送り出してきたが、お花飾りの純真さに覆われたこのジャケット以上にきわどい曲はないだろう。しかし、プリンスは自分の全裸写真が使われることを良く思っていなかった。この時のプリンスのダブル主演の相手が、「花のペニス」とファンに呼ばれることのある、突き出た雄しべだったからだ。つまり、「プリンスの雄しべ」というわけだ。このジャケットは、2006年までは視覚的なダブルミーニングを利用したプリンスの最高傑作だった。2006年、プリンスはスーパーボウルのハーフタイムショーでシートの裏に回り込んでギターを演奏し、シートに写る影で自分のパンツの中からギターが躍り出ているように見せた。
Translation by Yoko Nagasaka

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