<主演男優賞>
Photo: Kimberley French
ブライアン・クランストン『トランボ』
マット・デイモン『オデッセイ』
レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント 蘇えりし者』
マイケル・ファスベンダー『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン『リリーのすべて』
『ブラック・スキャンダル』でギャングのホワイティー・バルジャーを演じたジョニー・デップは今回ノミネートされなかった。驚くことに、映画のタイトルに「ブラック」が入っているからだと言うのだ。まさか。だが、いずれにしろデップは受賞しなかっただろう。
獲るべき: マイケル・ファスベンダー
ファスベンダーの卓越した演技にも関わらず、この斬新な映画は興行的には失敗に終わったが、アップル指導者を演じた彼の功績は、年を追うごとに輝きを増すはずだ。
獲るだろう: レオナルド・ディカプリオ
遂にレオの時代が来た。これまで4回ノミネートされて受賞ゼロ?何だって!本作で極寒の荒野を生き抜いた彼が、授賞式で熊に感謝することを祈ろう。
獲るにふさわしい:
マイケル・B・ジョーダンが身体と技術を鍛えて臨んだ『クリード チャンプを継ぐ男』は単なるロッキー・シリーズの続編という肩書を超えた作品だ。だが『Concussion』で主演を務めたウィル・スミスと同様、彼もノミネートから外れた。