RS STYLE: 歴史ある英国紳士のスタイルとクラフツマンシップを継承するMACKINTOSH PHILOSOPHY

By RollingStone Japan 編集部 2016/01月号 P48〜49 |
Photograghs by Akinobu Kawabe (Instore view), Kazuyoshi Usui (Items)

ゴム引きのコートが英国で考案され、「マッキントッシュ」が世界で名を馳せたのは今から190年以上も前に遡る。そのセカンドラインとして2007年に「マッキントッシュ フィロソフィー」は誕生した。

かつて高い防水性能のある機能素材などがなかった時代、イギリスのグラスゴーでチャールズ・マッキントッシュが発明したのは、生地と生地の間に天然ゴムを塗り込み圧着させるという革新的なものであった。それは1823年のこと。マッキントッシュ・クロスと呼ばれたそのファブリックは、いわゆるゴム引きのコートとして売り出され、英国紳士のみならず世界中の働く男たちに浸透していった。

そんなレインウェアの代名詞が、より多様化するニーズや現代的な装いに対応するべくセカンドラインとして発表したのが「マッキントッシュ フィロソフィー」である。洒脱なコートは幅広いバリエーションを揃え、軽量のキルティングジャケットや動きやすさを重視したビジネススーツも充実している。歴史ある英国紳士のスタイルとクラフツマンシップを継承しながら、より都市型のスマートな装いを多角的に提案するというのが「マッキントッシュ フィロソフィー」の命題だ。SANYO GINZA TOWERの4階にオープンしたニューショップには、メンズ、レディスを問わずフルラインナップが揃う。カウンターの後ろに掲げられたアイコニックなハウスチェックは、ブランドが築き上げてきた自信と信頼を物語っている。


ステンカラーコート
細番手のウールSUPER’120を原毛にした素材「ショートビーバー」を使用したステンカラーコート“WELLINGTON”。
長い毛足を寝かせた滑らかな肌触りとそれがもたらす高級感が持ち味だ。生地には蓄熱機能のあるフィルムラミネートを貼り込むことで、ハリのある質感を生み出しているのも大きな特徴。マッキントッシュらしい機能性をブラッシュアップしつつ、グレンチェックをあしらうことで英国ムードも巧みに演出している。7万2000円



メルトンコート
ミドルウェイトのアドミラルメルトンを使用したシングルタイプのピーコート“PORTSMOUTH”。
こちらはジャケットの上からもスマートに羽織ることができる着丈設定ゆえ、ビジネスシーンでも活用が可能だ。
それでいて身幅とアームホールは、細身のパンツにも違和感なく合わせられるコンパクトなシルエットで仕上げている。
脇の下には伝統的なディテールでもある通気性を確保するためのベンチレーションを装備。5万円



トレンチコート
定番モデルの着丈を短くすることでよりスタイリッシュに仕上げたダブルブレストのトレンチコート“BEZANT”。
ボディは2枚の生地を直接貼り合わせたダイレクトボンディング仕様につき、軽やかでありながらハリがあって雨風を通しにくい。
ウエストベルトを締めればシャープで都会的なシルエットが楽しめる。襟元には取り外し可能なチンウォーマーを装備。9万円

(MACKINTOSH PHILOSOPHY/すべてSANYO SHOKAI 0120-340-460〔C.R.室〕)


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