ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』リリースから25年:ベーシスト、クリスが見る91年と現在

By Kory Grow
左から、デイヴ・グロール、カート・コバーン、クリス・ノヴォゼリック(Photo by Paul Bergen/Redferns)
ニルヴァーナのクリス・ノヴォゼリックがアルバム『ネヴァーマインド』を振り返り、現在の音楽と政治について思いを巡らせた。

2016年9月には、ニルヴァーナが91年にアルバム『ネヴァーマインド』をリリースし、衝撃的なメジャーデビューを飾った日から25周年を迎える。ローリングストーン誌とのインタヴューで、ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックはこの事実に少し驚いてみせた。「いつも92年だったと思ってしまうんだ。ほら、その年に全てが変わったからさ」こう言う彼は、「マジかよって感じだね」ともらした。


そんなクリスだが、現在と91年における音楽と政治の類似点と相違点について、しっかりした意見を持っている。ちなみに彼は3 American QuestionsやFairVoteといった無所属の団体を支持している。インタヴューの中でクリスの頭にまず浮かんだのは、アルバムが彼に与えた影響と、アルバムが今もなお多くの人から愛され続けられているということだった。「最近、(アルバムに収録された)曲を何曲か聴いてみたんだ」こう切り出すと、「すごいアルバムだ。俺の人生を変えたってことは確かだね」と打ち明けてくれた。

『ネヴァーマインド』のリリース当時を回想し、未来について言及するクリス・ノヴォゼリックのインタヴュー全文は、以下の通り。

「あのアルバムの引きつける力は見事だね。今でも影響力がある。みんな今もニルヴァーナに興味があるんだ。ほら、カート・コバーンに興味を持ってるわけ。時代を超えてね。あれは本当に、俺たちより先にいたかなり多くのバンドのおかげなんだ。パンクから、ポップ、メロディー、たくさんのエネルギーまで、全部が取り入れられてるのさ。

アルバムがリリースされると、時代が変わったみたいだった。同じようなことを、今の文化の中でも目の当たりにするんじゃないかな。もしかしたら、今回の選挙で何か起きるかもしれない。国民は今までと異なるものを求めてるんだ。そのうち分かるよ。


1991年11月、レコーディングするデイヴ・グロール、クリス・ノヴォゼリック、カート・コバーン。(Photo by Michel Linssen/Redferns)
Translation by Miori Aien

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