マイアミとジョシュア・ツリーの風景、そして2人が初共演を果たしたライブ映像をフィーチャーしたゴージャスなビデオクリップを公開!
イギー・ポップとジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/イーグルス・オブ・デス・メタル)がそれぞれの故郷を訪れる、『ポスト・ポップ・ディプレッション』からのサード・シングル、『サンデイ』のミュージックビデオを公開した。
アンドレ・ノイマンが監督を務めた本作は、ポップが住むトロピカルなマイアミ、そしてオムの故郷であり、最新作がレコーディングされたデ・ラ・ルナ・スタジオがあるジョシュア・ツリーの砂漠地帯で撮影された。また本作にはバンドのリハーサル風景、そして2人が初共演を果たしたロサンゼルスのテレグラム・ボールルームでのライブ映像も収録されている。
3月にローマ・ヴィスタからリリースされたポップの最新作『ポスト・ポップ・ディプレッション』には、プロデュースも担当したオムの他、デッド・ウェザーとクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジでギタリストを務めるディーン・フェルティータ、そしてアークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースも参加している。
ポップはローリングストーン誌のインタビューで、『サンデイ』のミュージックビデオが誕生した経緯について語ってくれた。元々は「アメリカにおける新経済政策のほころび」をテーマとしていたが、オムのアイディアによって内容が大きく変わることになったという。「ジョシュがこう言ったんだ。『イギー・ポップはワーカホリックなミュージシャンの象徴だ。休息を必要としている日曜の彼の色、それはブラックとブルーなんだ』それを聞いてすごく納得がいった。このビデオの構想はその時に生まれたんだよ」