FYFフェスト

Photo by Gabriel Olsen/FilmMagic

開催日:8月27日~28日

開催場所:カリフォルニア州ロサンゼルス

フェスの特徴:かつては一流のパンク・ロッカーを集めたイベントであった"Fuck Yeah Fest"は、現在ではサマーツアーを行うアーティストが立ち寄るメジャーなフェスティバルへと成長を遂げた。土曜日はキング・ケンドリック、そして日曜日は、復活を果たしたLCDサウンドシステムと、伝説的なディスコ・クイーンのグレース・ジョーンズがヘッドラインを飾る。カマイヤー、ジュリア・ホルター、バイセップ、ジャグワー・マや、ケレラといった人気急上昇中のアーティストによるパフォーマンスも要チェックだ。

必見アーティスト:ケンドリック・ラマ―、LCDサウンドシステム、テーム・インパラ、グレイス・ジョーンズ、エアー、ビーチ・ハウス、グライムス、レイ・シュリマー 、ヤング・サグ、モービー

オフィシャル・サイト:fyffest.com

バンバーシュート

Photo by Timothy Hiatt/Getty Images

開催日:
9月2日~4日

開催場所:ワシントン州シアトル

フェスの特徴:ミュージック・フェスティバルがアメリカの夏の恒例イベントとなるずっと以前から、バンバーシュートは開催されてきた。その会場となっているのが、62年の万国博覧会のために造られたシアトル・センターである。ダウンタウンの北に位置するこの広大なパブリック・スペースは、40年以上にわたり、さまざまな音楽祭を主催してきた。シアトル共に成長したバンバーシュートには、現在では幅広いジャンルの有名アーティストが多数参加し、シアトルのランドマークであるスペース・ニードルと共に、来場者を楽しませてくれる。

必見アーティスト:マックルモア&ライアン・ルイス、デス・キャブ・フォー・キューティー、カイゴ、テーム・インパラ、ホールジー、DJスネーク、ブライソン・ティラー、フェティ・ワップ、カマシ・ワシントン、マーゴ・プライス、エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ

オフィシャル・サイト:bumbershoot.com


メイド・イン・アメリカ・フェスティバル

Photo by Kevin Mazur/Getty Images for Anheuser-Busch

開催日:9月3日~4日

開催場所:ペンシルベニア州フィラデルフィア

フェスの特徴:レイバー・デイの週末に、フィラデルフィアのベンジャミン・フランクリン・パークウェイで開かれるジェイ・Zの毎年恒例のパーティーは、まだ今年のラインナップを発表していない。だが、彼が運営する音楽配信サービス"Tidal"がオフィシャル・パートナーを務める以上、最近アルバムを発表したアーティストがヘッドラインを飾るとしても、驚くにはあたらない。(カニエ?リアーナ?ビヨンセ?予測するのは楽しい!)会場に設置される屋台とビアガーデンは、夏の終わりのいかなる食欲も存分に満たしてくれるだろう。

必見アーティスト:TBA

オフィシャル・サイト:madeinamericafest.com

ホップスコッチ・ミュージック・フェスティバル

photo by Josh Brasted

開催日:9月8日~10日

開催場所:ノースカロライナ州ローリー

フェスの特徴:16年のラインナップはまだ発表されていないが、他のミュージック・フェスが、スタジアムを満員にするアーティストや、強制的なスタイルの融合に頼っているのに対し、ホップスコッチはフェスティバル・シーズンに新鮮な変化をもたらすプログラムを毎年提供している。アナーキーなノイズを鳴らすゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラーや、カントリーの従来のイメージを打破したドワイト・ヨーカム、そして円熟したパンク・バンド、エックスにまで至るラインナップが他にあるだろうか?

必見アーティスト:TBA

オフィシャル・サイト:hopscotchmusicfest.com

Translation by Aki Urushihara

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