"プロフェッツ・オブ・レイジ"結成の内幕に迫る:「俺たちは革命的な特別部隊」

ANDY GREENE | 2016/06/02 19:00

| プロフェッツ・オブ・レイジ ─ レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エネミーのチャックD、サイプレス・ヒルのB-リアルが、新曲への取り組みや名曲の復活について、その詳細を語る。 (photo by Danny Clinch) |


最初のリハーサル

コマーフォード:最初のリハーサルは、ノースハリウッドにあるサウンドチェック・スタジオっていう小さい所でやったんだ。初日は、俺たちとチャックだけでね。『キリング・イン・ザ・ネーム』とか『Take the Power Back(テイク・ザ・パワー・バック)』みたいなレイジの曲を何曲かやったんだ。どんな感じになるか試してみたくて。良い感じだったよ。『テイク・ザ・パワー・バック』が実際に一番最初にやった曲だったんだ。だって俺はこの曲の歌詞が、チャックDにインスパイアされたものだと思ってるからね。しばらくその曲に取り組んでから、パブリック・エナミーの曲を何曲か選んで、『レネゲイズ』の時の精神でリハーサルしたんだ。

ウィルク:B-リアルが加わったのはちょっと後だったんだけど、ただみんな忙しかったってのが理由なんだ。彼のことは常に俺たちの頭にあったし、彼とやりたいと思ってた。スタジオで良い感じだなって思った俺たちは、「Bに参加しないか聞いてみようぜ?」って話したんだ。

チャックD:ここ2年、ピラティスをやってる。アーティストとかパフォーマー、特にラップとか早口を使う人にとって、体幹を鍛える運動として最適なんだ。曲を正しくやらなかったら、ステージでトラブルになる可能性がある。ピラティスがリハーサルの準備になったのかは分からないけど。容赦ないスピードとエネルギーの5時間だった。1週間に5、6日、エネルギッシュに大声でわめき散らしてたね。普通の人は、あんなめちゃくちゃなことできないと思う。だからって、俺がまともでないとは言ってないけどね。

モレロ:ブラッドとティミーと一緒にプレイしたのは、久々だった。あのリズムのサウンドは、他では出せない。クレイジーだよな。俺はいろんなジャンルの曲を、いろんなステージでやってきた。でも、あいつらと一緒にプレイしている時のサウンドは、この世界で他には存在しないんだ。リハーサルで、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの本当に初期の頃のような気分になった。仲間意識と目的の一致のレベルが、かなり刺激的。

チャックD:DJロードがこのグループの6人目のメンバーの一人だってことを知ってもらいたい。彼はこの17年間、パブリック・エナミーのターンテーブルを担当してるんだ。君たちも、もっと彼を取り上げるべきだよ。彼はニューヨークとかロサンゼルスのDJじゃないけど、かなりイケてるんだ。彼より腕がいいヤツはいない。
Translation by Miori Aien

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