中村達也が語る「写真」の魅力:「いつもカメラをぶら下げてた。思い出フェチだから」

By Masanobu Matsumoto 2015/11月号 P90〜91 |
ローリングストーン日本版 2015年11月号掲載:中村達也
ローリングストーン日本版 インタヴューアーカイヴ
2015年11月号掲載:RS CAMERA 中村達也

中村達也に取材したのは、「独り叩きの旅」から戻ってきた日の夕方。彼は2015年9月、全国のゆかりのある地へ自らセットを担いで旅し、ドラム独奏してきた。旅の途中、中村がドラムスティックをカメラに持ち替えて収めたものとは?

─カメラに詳しいとお聞きしましたが。

詳しくはないよ。小学生の時にスーパーカーブームがあったんだよね。スーパーカーが会場に来て、カメラを持った子供たちが集まるイベントがブームだったの。で、俺もお年玉が貯まっていたので、近所のダイエーで一眼レフのカメラを買って。そのフィルムのカメラでパシャパシャ撮ったり、中判のカメラも使ったり。とにかく無目的に思いつくまま。コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も、以前は持ってたけど、僕、オートバイ乗るもんだから、ポケットに入れてたら、飛んでっちゃって。

─飛んでった?

うん。落っこちて壊れた。で、同じカメラを買ったんだけど、また飛んでっちゃって。以来、コンデジは買っていません。でも今回、この企画で借りたカメラを持って旅してたら、コンデジに愛着が湧いてきた。

─旅とは、「独り叩きの旅」ですよね?

そうです。ひとりでドラムセット積んで、あちこちう移動しながらやってきたんだけど、このカメラをずっと持って。そういえば、僕は昔からバンドを転々としてきたけど、いつもカメラをぶら下げてた。思い出フェチだから(笑)

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