デッド&カンパニー:サマー・ツアーの初日バックステージ密着


セット・リストに見入るジョン・メイヤー(PHOTO: Josh Goleman for Rolling Stone)

ジョン・メイヤーは楽屋でウォームアップしながら、セット・リストを満足げにチェックしていた。彼は、自分の役割はウィアーが好きな曲をいつでもプレイできるようにすることだと考えているが、楽曲の選択にはたくさんの意見をしてきたと言う。「その多くはクールなセット・リストになるように僕が考えていること、そしてオテイルと僕がやり遂げられると僕が考えていることについてだ」。バンドはツアーに100曲以上を用意しているが、最初の4回のショーで、繰り返して演奏した曲は一曲もない。


サウンドチェックするビル・クロイツマン(PHOTO: Josh Goleman for Rolling Stone)

ドラマーのビル・クロイツマンは、デッド&カンパニーのメンバーのうち、サウンドチェックに一番乗りだった。「僕らはスタジオから出たくてウズウズしていたんだ」と彼は言う。「外に出てプレイするのが待ちきれなかったよ」。


ジェフ・キメンティとオテイル・バーブリッジのジョークの応酬(PHOTO: Josh Goleman for Rolling Stone)

キーボード奏者のジェフ・キメンティとベーシストのオテイル・バーブリッジは楽屋を共にしている。キメンティはウィアーとほぼ20年一緒にプレイしてきた。バーブリッジは、デッドの昔の曲もキメンティのことも知らないと言っておどけている。

Translation by Kise Imai

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