夏木マリが語る「写真」の魅力:「すべての表現の要になるのは愛」

By Masanobu Matsumoto 2015/11月号 P88〜89 |
ローリングストーン日本版2015年11月号掲載/夏木マリ
ローリングストーン日本版 インタヴューアーカイヴ
2015年11月号掲載:RS CAMERA 夏木マリ
写真に写りこんだ"愛"


音楽、身体表現、演技、さまざまな表現領域を横断してきた夏木マリが、今回、写真表現に挑戦する。彼女にとって、すべての表現の要になるのは愛だという。今回の写真の奥にもきっと写り込んだだろう"愛"について、話してくれた。

─ライカはご存知でしたか?

もちろん。写真家の友達も多いので、見せびらかさられたり(笑)。実際に私も持っていました。誰もが一度はライカと一緒に時間を過ごしたいと思うんじゃないかな。

─普段から写真は撮られるんですか?

携帯のカメラですが。Instagramもやっているので、前よりも撮るようになったかも。でも日記感覚。携帯のカメラは今の生活に合っているのだろうけど、でもそのぶん大変!タクシーに乗ってて夕日がキレイだったりすると"ちょっと運転手さん、待って!"って。食事する時も、"ちょっと食べるの待って!"って。あ、一緒にいる人が大変なのかも(笑)

─(笑)身体表現、音楽、演技といろいろな活動をされてきたうえで、携帯ではなく、きちんとしたカメラで作品として写真を見せるとなった時、モチベーションや意識の違いってありますか?

うーん、何の仕事でも表現でも、やはり最後はその人の心。気持ちなんですね。本当に愛を注ぎ込むと伝わる。だから作品を撮るとなった時、心が入らないとシャッターは押せない。

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