知られざるエミネムのベスト・トラック20曲

MOSI REEVES, SIMON VOZICK-LEVINSON | 2016/08/05 16:30

| Photo by Gary Friedman/Los Angeles Times via Getty Images |


ダ・リュッカス・フィーチャリング・エミネム『ウィ・シャイン』(1998年)

『ウィ・シャイン』はエミネムがデトロイト時代に残した知られざる傑作のひとつだ。アイザック・ヘイズとジェルー・ザ・ダマジャをサンプリングしたトラックと「素早く銃を抜き構える / リル・キムのレディオ・エディット以上の地獄を見せてやる」という、90年代ならではの直喩が効いた秀逸なリリックのコンビネーションは、今でも決して色褪せていない。


ビザール・フィーチャリング・エミネム&ファズ・スクータ『トライフ・シーブス』(1998年)

D12のメンバー、ビザールが1998年に発表したデビューEP『アタック・オブ・ザ・ウィアード』に収録されている本作のハイライトは、紛れもなくエミネムによる痛快なアドリブだ。「10人がかりのニガーどもを返り討ちにしてやった / 尻尾を巻いて逃げてった1人を除いて」というビザールがラップする背後で、エミネムは「俺は一匹狼だ!」と叫ぶ。その一方で、まさにエミネム印の強烈なパンチラインも披露している。「ピントで5人をボコボコにしてやる / それから7マイルのマクドナルドでお前にパイルドライバーをぶちかます」


シャバーム・サディーク・フィーチャリング・A.L.、エミネム、クウェスト・ザ・マッド・ラッド『ファイブ・スター・ジェネラルズ』(1998年)

エミネムの狂信者『スタン』は、自身がレアな曲の数々を知る筋金入りのファンだと主張した。下積み時代のエミネムをゲストに迎えた、ブルックリンのシャバーム・サディークによるこの曲の存在を知るのは、スタンのような正真正銘のマニアだけだろう。

Translation by Masaaki Yoshida

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