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ポップ・パンク史上最高傑作は?人気洋楽アルバム10選

BRITTANY SPANOS | 2016/08/10 18:00

| (Photo by Dick Loek/Toronto Star via Getty Images) |


グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』

『アメリカン・イディオット』を発表する頃には、グリーン・デイはクラシック・ロックの守旧派となっていたかもしれない。彼らは数多くの若手バンドに影響を与え、MTVやティーン向け映画のサウンドトラックなど、あちこちで流れていた2000年代初期のオルタナティヴ・ロックの先駆け的な存在だった。『アメリカン・イディオット』は、アイラインを濃く入れた悩めるティーンのドラマを壮大な物語に仕立てたロック・オペラの最高傑作である。グリーン・デイはこの作品で、"ジーザス・オブ・サバービア"、"ワッツァーネイム"、そして"セイント・ジミー"というキャラクターが登場する世界を作り上げ、あらゆるポップ・パンクの典型に対するさまざまなメタファーを取り入れた。

ブリンク182『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』

ユーモラスで皮肉屋のブリンク182でさえ、感情に訴えかける力を持っているようだ。『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』で世界有数のロックバンドとしての地位を完全に確立した彼らは、『ザ・ロック・ショウ』で過度な興奮にいつもの皮肉を込め、一方で、『ステイ・トゥゲザー・フォー・ザ・キッズ』では崩壊家庭の若者に向けた痛ましいメッセージを投げかけている。これらの2つの側面をまとめたことで、彼らはクラブやアリーナなどさまざまなシーンに合わせたサウンドを展開しやすくなった。
Translation by Aki Urushihara

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