スティーヴィー・ワンダー、黒人男性射殺事件を受けてスピーチ:「憎しみよりも愛を、悪よりも正義を」

ワンダーは、すべての有色人種が平等に扱われることを目指す運動の擁護者である一方"Black Lives Matter"運動への支援を長く訴えてきた。2014年12月のオークランドでのコンサートでは、『汚れた街』の演奏の前に、あらゆるものが大切だという唱和に聴衆を導いた。その唱和は、マイケル・ブラウンとエリック・ガーナーの死の責任について警官を不起訴とした大陪審の2つの判断を受けてのものだった。10日は、バトン・ルージュのアルトン・スターリングと、ミネソタのフィランド・カスティールの死がワンダーの胸にのしかかっていた。

ブリティッシュ・サマータイム・ショーの開演前にいた6万5千人のファンの前で、ワンダーは自分の考えに最後のコメントを加えた。「最後に、私に同意してもらえないみなさん、私はみなさんのことも愛している。だが
・・・」。

Translation by Kise Imai

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