ジャスティス、5年ぶりのサイケデリックな新曲を公開

フレンチ・エレクトロ界の雄、ジャスティスによる5年ぶりの新曲『セーフ・アンド・サウンド』

2011年作『オーディオ、ヴィデオ、ディスコ』以来初となる、フレンチ・エレクトロ節全開のスラップベースが鳴り響く新曲を公開!

フレンチ・エレクトロ・シーンを代表する2人組、ジャスティスが5年ぶりとなるファンキーな新曲『セーフ・アンド・サウンド』を公開した。「用意はいいか しっかり捕まれ 暗闇の中走り出す / 前を向け 決して怯むな 音速で駆け抜ける」というフレーズが印象的なこの曲は、フィンガースナップとシンセストリングス、フュージョンジャズを思わせるシンセサウンド、そしてパトリース・ラッシェンが1982年に残したクラシック『フォーゲット・ミー・ノッツ』にもひけをとらない強烈なスラップベースが響きわたる、壮大なサイケデリック・ディスコとなっている。

ピッチフォークによると、2011年作『オーディオ、ヴィデオ、ディスコ』、そして2013年発表のライブアルバム『アクセス・オール・アリーナ』以来初となるこの新曲は、6月にバルセロナで開催されたソナー・フェスティバルに出演したエド・バンガー・レコードの創始者、ペドロ・ウインターのDJセットでもプレイされていたという。

待望のサードアルバムについての情報はまだ公表されていないものの、彼らが近いうちに何らかの動きを見せることはまず間違いなだろう。4月にはフランスのインディーレーベル、ビコーズ・ミュージックがジャスティスとレコード契約を交わしたと発表し、以下のコメントとともに2人の写真をツイートしていた。「彼らとの新たな冒険に、心から興奮している」

Justice『Safe And Sound (Audio)』

Translation by Masaaki Yoshida

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