サンダース氏はさらに、最低賃金の引き上げ、シチズンズ・ユナイテッドの打倒、高等教育の学費支援など、選挙活動中や民主党の政綱内に勝ち取った多くの功績について論じた。さらにトランプを大統領にしてはいけない理由についても語った。
「アメリカにとってストレスの多いこの選挙期間中は、仲間割れするのではなく、皆で結束するべきです。ドナルド・トランプがあらゆるグループを次々と攻撃している一方で、ヒラリー・クリントンは我々の多様性が最高の力になると考えています」。
演説に先立ち、サンダースは彼の支援者たちにヒラリー・クリントンへの投票を勧めてブーイングを受けた。「これが現実です」とサンダースは述べた。
「ヒラリー・クリントンと私には多くの点で食い違いがあるのは事実です。だからこそ、この民主党候補選出のための選挙運動に意味があるのです。これこそ民主主義です。ヒラリー・クリントンは素晴らしい大統領になるでしょう。私はここに喜んで彼女の支援を表明します」と、サンダース氏は党大会初日の夜のスピーチを締めくくった。