アデルがシアトルのキーアリーナでのステージに、地元のアーティスト、クリスティ・シャンペンさんを招いた。
先日、アデルがシアトルのキーアリーナでステージに立った時、彼女は聴衆の中によく見慣れた顔、つまり"自分自身の顔"を見つけた。地元のドラッグ・アーティスト、クリスティ・シャンペン(本名クリストファー・ゼロ)さんだった。全身アデルそっくりにドレスアップしていたクリスティさんは、アデルの要望に応えてステージに上った。
「あなた凄いじゃない、やだ」とアデルは語りかける。シャンペンさんは、アデルが『Send My Love (To Your New Lover)』のMVで着ていたのとそっくりな手製のロングドレスを着ていた。「あのドレス、大好きなのよ」と言い、アデルは彼女のドッペルゲンガーを温かい抱擁で包んだ。
シャンペンさんは、アデルのそっくりさんとして週に2回、シアトルのジュリアズという店に出演していると話し、次のように付け加えた。「あなたは私の人生をマジで良い方向に変えてくれたわ」。その後、シャンペンさんはこの体験について「夢が叶ったわ」とツイートしている。
アデルは、自分のことを真似るファンに対して寛容だ。昨年11月のBBCの特別番組では、アデル本人がニセのアデルになりすまして、ウィンブルドン・シアターで行われたドッキリ企画の架空オーディションに出演している。