テイラー・スウィフト、ルイジアナ州の洪水救済に1億円を寄付

テイラー・スウィフト、11人の犠牲者を出したルイジアナ州の大洪水救済のため1億円を寄付。(Photo by Jamie McCarthy/Getty Images)

歌手のテイラー・スウィフトは、「私たちは『1989』のワールド・ツアーをルイジアナ州で始め、素晴らしいファンの方々にとても温かく迎えてもらいました」と感謝の気持ちを述べた。

スウィフトは、猛烈に激しい豪雨によって引き起こされた大洪水の被害によって、少なくとも11人の死者を出しているルイジアナ州に、100万ドル(約1億円)を寄付することを誓約した。スウィフトは、「私たちは2015年の『1989』のワールド・ツアーをルイジアナ州で始め、素晴らしいファンの方々にとても温かく迎えてもらいました」とAP通信に語った。

「ルイジアナ州の多くの人々が、自宅からの退去を余儀なくされていることにとても胸を痛めています。この壊滅的な状況の中、私は支援をしたり、愛や祈りを送っている人々の後押しをしたいと思います」

ルイジアナ州は現在、史上最悪の洪水被害に直面している。国立測候所によれば(NBC 経由)、金曜日から1フィートの降雨量を記録し、いくつかのエリアでは30インチにまで達した。およそ4万世帯に影響が出ており、すでに3万人が救助されているという。

「今回のルイジアナ州の大洪水は、2012年10月のハリケーン・サンディ以来、アメリカを襲った最悪の自然災害である」と、赤十字で災害部門の指揮を執るブラッド・キーザーマン副代表は語る。キーザーマンによると、救援活動には少なくとも3000万ドル(約30億円)が必要と見られており、被害の領域や規模が明らかになるにつれ、救済費用はもっと膨らむと考えられる。

Translation by Sahoko Yamazaki

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