新作『インストゥルメンタレパシー』より、サイケデリックな新曲『ウォーム・ウインド(フリンポン)』を公開した、ロサンゼルスを拠点に活動するガスランプ・キラー。
弾むベースラインとシャッフル調のドラムが印象的なガスランプ・キラーの新曲は、一定のリズムがスペーシーなグルーヴをキープしつつ、ゲストに迎えたAmir Yaghmaiによる万華鏡を思わせるギターが、リスナーをサイケデリックな世界へと誘う。
「『ウォーム・ウインド』は『インストゥルメンタレパシー』の中でも最もアップリフティングな曲のひとつだ。ガーナとマリの音楽をベースに、Amir Yaghmaiによる1発録りならではのディープなギターソロが絡むこの曲は、真夜中の中央アフリカを駆け抜ける貨物列車のテーマソングって感じさ!」ローリング・ストーン誌の取材に応じたガスランプ・キラーはそう話す。
ガスランプ・キラーの新作『インストゥルメンタレパシー』は、自身のレーベルであるCuss Recordsより9月16日にリリースされる。本作にはYaghmaiのほか、ゴンジャスフィ、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、キッド・モクシー、モフォノ等がゲストとして参加している。
ガスランプ・キラーは2012年にデビューアルバム『ブレイクスルー』、2015年にはライブアルバム『ザ・ガスランプ・キラー・エクスペリエンス:ライヴ・イン・ロサンゼルス』をリリースしている。近年バイク事故で瀕死の重傷を負った彼にとって、『インストゥルメンタレパシー』はガスランプ・キラーの健在ぶりを宣言するアルバムだ。
ギタリストのAmir Yaghmaiが参加した、最新作『インストゥルメンタレパシー』からのリードトラック