デイヴ・グロールとプロフェッツ・オブ・レイジが共演したMC5のカヴァーを見る

デイヴ・グロールとプロフェッツ・オブ・レイジが、MC5の『キック・アウト・ザ・ジャムズ』をライヴで披露した。

フー・ファイターズのデイヴ・グロール、プロフェッツ・オブ・レイジと1960年代の名曲『キック・アウト・ザ・ジャムズ』をカヴァー!

8月24日水曜日、デイヴ・グロールが、プロフェッツ・オブ・レイジのトロント公演にサプライズで登場した。
フー・ファイターズのフロントマンは、鮮やかな色のギターを持ってステージ中央に陣取り、1969年にリリースされたMC5の『キック・アウト・ザ・ジャムズ』を荒々しく披露した。グロールとモレロがこの曲の荒削りなギターリフを奏でる最中、チャックDとB-リアルは熱狂して手を振ったり、手を叩いてリズムを取ったりした。

プロフェッツ・オブ・レイジは、8月26日にデビューEPをリリースした。バンドは「Make America Rage Again」ツアーを開始したばかりで、8月27日土曜日にブルックリンのバークレイズ・センター公演を行い、その後、9月と10月にかけて全米をジグザグに進み続ける予定だ。

プロフェッツでベースを担当するティム・コマーフォードは、ウォクラットのメンバーとしてツアーのオープニング・アクトも務めている。「両方のバンドで演奏できて光栄だ。プロフェッツ・オブ・レイジはもっと身体的な試練で、よりエアロビックかつ音楽的なプロジェクトで、ベーシストとして参加しているものだ。一方、ウォクラットはもっと頭や心に精神的なプレッシャーがかかるプロジェクトさ。違うものだから、どんな結果になるのか楽しみだよ」と、コマーフォードはローリングストーン誌に述べている。

Translation by Shizuka De Luca

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