蓮沼執太『作曲的|compositions : rhythm』:リズムとアートの融合

By Nao Amino 2016/10月号 P118〜118 |
Installation view of “compositions: space, time and architecture”, 2015(Photo by Kuniya Oyamada)
リズムが空間に立ち現れる知覚的なインスタレーション

音楽家として、「作曲」という手法をさまざまなメディアに応用し、映像、サウンド、立体などによるインスタレーションを発表してきた蓮沼執太。

東京で初となる大がかりな個展では、これまでの活動を包括しながらも、新たな領域へと踏み込み、現代における作曲のプロセスを異なるメディアに変換する試みが展開される。新作「rhythm"video"」は、人が楽器を演奏している映像を、映像制作アプリケーションによって編集することで、その映像自体が音楽の様に作曲されていくインスタレーション。吹き抜けのスペースでは、ひとつのオーケストレーションを奏でる、サイトスペシフィックな新作を設置予定だ。作曲というコンセプトを通して空間全体がひとつの音楽として立ち上がっていく。「リズム」をアートへと拡張しようとする、かつてない音楽体験がここに。


蓮沼執太『作曲的|compositions : rhythm』
2016年9月27日(火)〜10月5日(水)
スパイラルガーデン
時間:11:00〜20:00
入場料:無料
03-3498-1171
http://www.shutahasunuma.com/compositions/

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