『データの罠』の著者・田村 秀が語る、メディアの"数字"との付き合い方

By Joe Yokomizo 2016/10月号 P95〜0 |
田村秀が語る"信じられる世論調査"Photo by GagliardiImages / Shutterstock
今、メディアにはデータが溢れている。世論調査、ランキング・・・それらは何らかの情報を"裏付けるもの"として使われているが、そのまま受け取っていいのだろうか。

例えば、小誌2016年6月号の企画「表現の自由を規制するのは誰か ~映画編~」で、喫煙シーンを巡る表現の自由についての特集をした。そこで取材のための資料を集めていた際、2つのデータを見つけた。1つは『たばこ警告画像に 賛成 72%/反対 7%』(読売新聞2016年6月2日朝刊)。もう1つが『タバコのパッケージに健康被害の画像、喫煙抑制に効果ある? 効果がある33・6%/効果がない66・4%』(Yahoo!ニュース/意識調査)。どちらのデータに触れたかにより、警告画像の受け取られ方は変わるだろう。
 
我々消費者がデータの落とし穴、罠に嵌らないために知っておくべきことを統計調査に詳しい、行政学者の田村 秀に解説してもらった。

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