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ツェッペリン、アルバム『III』制作秘話:"アコースティック転向"騒動の内幕

Brian Raftery | 2016/10/18 18:00

| (Photo by Chris Walter/WireImage) |

バイキングの雄叫び、カリフォルニア・フォーク、イングランドの伝説をフィーチャーしたアルバムは1970年10月5日の発売当初は非難の的となり、商業的にも低迷した。

「アルバムをリリースしてから俺たちの意図を汲み取ってもらえるまでは、だいたい1年ぐらいかかるものさ」と1975年、ジミー・ペイジはローリングストーン誌に語っている。しかし我々リスナーが『レッド・ツェッペリンIII(原題:Led Zeppelin III)』におけるスタイルの変化を完全に受け入れるまで、少なくとも10年は必要だった。壮大なブルース・ロックというイメージだったツェッペリンのサウンドだが、IIIでは激しさを抑え、心に響く繊細で神秘的なフォーク・ロックが全面に出ている。その一方で、アルバム・ジャケットからはバンドのトレードマークである炎上するヒンデンブルク号が消え、蝶や笑い顔から覗く歯などのイメージをサイケにコラージュしたよりポップなものになっていた。
Translation by Smokva Tokyo

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