映画『湯を沸かすほどの熱い愛』:宮沢りえ主演の人間ドラマ、驚愕のラストに要注意

監督:中野量太 | 出演:宮沢りえ、杉咲 花ほか / 配給:クロックワークス
By Noriko Yamashita
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
母娘の絆を描くも、ただのヒューマンドラマでは終わらない作品。

とある町の銭湯が舞台。といってもこの銭湯、1年前に亭主が家を出て行ったきりで休業中。女ひとりで店を開けることは困難ゆえに、家を預かる妻の双葉はパートの仕事で生活をしのぎ、ひとり娘を学校に送り出している。

彼女を中心に3組の母娘の絆を描いたヒューマンドラマだ。肝っ玉母さんと呼ぶには美しすぎる、けれど肝がすわり下町育ちのようなチャキチャキ感のある女性を、宮沢りえが演じている。


(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

父親の影が薄い。夫が出て行っても1年間も探そうとしないのは妻の意地もあるだろうが、いなくてもいいから? けれど末期がんと宣告され、もう一度銭湯を開きたいと思い、双葉はようやく夫の所在を突き止める。

RECOMMENDED

TREND