ゼイン・マリクの自伝『Zayn』一部を独占公開:新曲、父親の影響を語る

BRITTANY SPANOS | 2016/10/28 15:00

| 近日発売のゼイン・マリクの自伝を一部独占公開、『インターミッション:フラワー』に隠されたインスピレーションが明かになる。(Photo by NABIL) |

アメリカにてまもなく発売されるゼイン・マリクの自伝『Zayn』を一部独占公開。

2016年11月1日(米現地時間)、ゼイン・マリクが自伝『Zayn』ですべてを語る。プライベートな写真やイラストを収録した同書で、ワン・ダイレクションの元メンバーが、イングランドのブラッドフォードで過ごした幼少期から世界的人気音楽グループのメンバーとして一大ブームを巻き起こすまでを詳細に語る。

同書を通して、マリクはデビュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』の中間に収録されているウルドゥー語で歌った心あたたまる曲『インターミッション:フラワー』など、ソロ楽曲の制作秘話を語る。今回、ローリングストーン誌が独占先行公開する抜粋の中で、マリクは父親、新しいギター、そしてパキスタンのミュージシャン、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンがこの曲に与えた影響について語っている。 

ソング・ノート『インターミッション:フラワー』


ある日、マーレイと作業している時に、親父の話になった。俺は、親父との関係と、親父に認められるために俺にとってそれがどれだけ大きな意味を持っていたかということをマーレイに話した。親父は働き者で強い価値観を持っている。パーソナル・トレーナーだった親父はがたいがよくて、「いい生徒であれ」「正しい教育を受けろ」といつも口うるさく言っていた。親父は俺のためにできる限りのことをしてくれたし、俺も親父を喜ばせて恩に報いたいと思った・・・俺は、他のみんなと同じように、俺にはできるってことを親父に見せたかった。それから、マーレイや他の大勢のプロデューサーに作ってもらった曲で、俺はボーカルで自分を表現できるんだと感じるようになった。両親にも俺の気持ちをわかってほしいと願った。


アメリカで2016年11月1日に発売される自伝『Zayn』

「俺がこんな風に歌うのを親父が聞いてくれる、」と、ある時俺はマーレイに言った。「それが俺には大事なことなんだ」
町に戻って、ある日、俺たちは楽器を買おうとブラブラしていた。もっとギターを弾きたい、と俺はマーレイに言った。その時、彼がマーチン・バックパッカーのことを教えてくれた。

「小さなトラベル・サイズでさ、」そう彼は言った。「どこへでも持って行ける。バックパックに入るサイズなんだ。ミニ・ギターって感じだな」

そいつを置いている店を見つけて、買った。初めて弾いた瞬間に気に入った。
Translation by Naoko Nozawa

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