『狂い咲きサンダーロード』オリジナルネガ・リマスター版:最強最凶最狂のカルト映画が完全復活

監督:石井聰亙 | 出演:山田辰夫、中島陽典、南条弘二、小林稔侍ほか / 発売:トランスフォーマー 販売:ハピネット
By RollingStone Japan 編集部
(C) ISHII SOGO ALL RIGHTS RESERVED
邦画史上、最も禍々しく最も暴力的。狂気のインディペンデント・ムービーが復活。

『狂い咲きサンダーロード』―カルト中のカルトとして、今や伝説となっている本作。もとは石井聰亙監督が日本大学芸術学部映画学科の卒業制作として撮影したもので、ごつごつ荒削り、しかし一切妥協なく、その熱量は半端ではない。まるで砕いたばかりの石を焚き火にぶちこんで、たった今、取り出したような作品だ。


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オリジナルは16ミリフィルムだったものの、劇場公開が決定したため、35ミリフィルムに複製。これまでDVDなどは35ミリフィルム版を使用していたが、紛失したかと思われていたオリジナルが発見されたことを機に、同16ミリフィルム版を最新技術で修復し、今回初ブルーレイ化されることとなった。


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主人公は、武闘派暴走族・魔墓呂死で特攻隊長を務めている仁。警察の取り締まりに嫌気がさし、他の暴走族連中がただのライダーの集まりへと転身をはかる中、少人数の仲間と反旗を翻し、追われるはめになる。あわやという時、スーパー右翼 国防挺身隊の剛に助けられて仲間に誘われるも、仁はどうしても馴染めない。結果両者に追い詰められ、ついには大事な右腕をチェーンソーで切り落とされてしまう。だが不屈の魂を燃え上がらせた彼は復讐を誓い、幻の街サンダーロードで暴走族、右翼らに決戦に挑むのだった。
Text by Shinjiro Fujita (RSJ)

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