映画『ホドロフスキーの虹泥棒』:カルト映画の帝王、アレハンドロ・ホドロフスキーの幻の未公開作品

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー | 出演:ピーター・オトゥール、オマー・シャリーフ、クリストファー・リーほか / 配給:アーク・フィルムズ
By Yasuo Murao
(C) 1990 Rink Anstalt / (C) 1997 Pueblo Film Licensing Ltd
映画にちりばめられたホドロフスキー的イマジネイションは必見

『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』といった伝説的な作品を通じて、カルト映画の帝王として君臨するアレハンドロ・ホドロフスキー監督。そんな彼が1990年に初めてメジャーな映画会社で制作した『ホドロフスキーの虹泥棒』が、ディレクターズ・カットで日本初公開される。


(C) 1990 Rink Anstalt / (C) 1997 Pueblo Film Licensing Ltd

人間より犬が好きな変わり者の大富豪、ルドルフ(クリストファー・リー)は、ある日、心臓発作を起こして昏睡状態に。遺産目当ての親族達は、ルドルフが可愛がっていた甥のメレアーグラ(ピーター・オトゥール)に全財産が譲られるのではないかと心配でならない。メレアーグラは地下水道で世捨て人のように暮らしていて、泥棒のディマ(オマー・シャリフ)が面倒を見ていた。そんなある日、アドルフが死んで、遺書が公開される。

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