ビースティ・ボーイズ、アダム・ヤウク公園に反ユダヤ・トランプ落書き発見

By DANIEL KREPS
ビースティ・ボーイズは、ブルックリンのアダム・ヤウク公園でカギ十字の落書きが見つかったことで、「ヘイト・メッセージに立ち向かおう」とファンの結集を呼びかけた。(Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images)
亡くなったメンバー、ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクの名を冠したブルックリンの公園で、スプレー描きされたいくつかのカギ十字と"ゴー・トランプ"の落書きが発見されたことを受けて、「ブルックリンにも、ニューヨーク市にも、アメリカ全土にも憎しみの居場所はない」とビースティ・ボーイズは声をあげた

ビースティ・ボーイズは、故アダム・"MCA"・ヤウクを記念したブルックリンの公園でいくつかのカギ十字と"ゴー・トランプ"のメッセージが書かれた落書きが見つかったことで、「ヘイト・メッセージに立ち向かおう」とファンの結集を呼びかけた。

彼らは11月19日、「ブルックリンにも、ニューヨーク市にも、アメリカ全土にも憎しみの居場所はない。日曜日(11月20日)にみんなで集まってヘイト・メッセージに立ち向かおう」とツイートした。これは子供の遊び場やバスケットボールのコートもあるブルックリン・ハイツの公園で、憎悪に満ちた落書きが発見された(そしてただちに覆い隠された)日の翌日のことだ。

ニューヨーク州警察と公園管理局は、この事件を捜査している。

「アダム・ヤウク氏は寛大さの象徴だった。器物損壊、嫌がらせ、ヘイト行為を目撃したらまず911通報を」と市長執務室はツイートした。

ニューヨーク州上院議員ダニエル・スクアドロン、下院議員ニディア・ヴェラスケス、市議会議員のスティーヴン・レヴィンとブラッド・ランダーが、日曜日のアダム・ヤウク公園の集会の先頭に立つ。この公園は2013年、ビースティ・ボーイズの亡くなったメンバーの名が冠された。

ランダー市議は、11月19日にドナルド・トランプ次期大統領がミュージカル『ハミルトン』の出演者に対し、マイク・ペンス次期副大統領へ「謝罪しろ!」と要求したことを受けてトランプにも批判的だったが、トランプの当選後、ブルックリンやその他、全米の数え切れない地域で見つかったヘイト・メッセージに対してはコメントしていなかった。

"MCAデイ"の実行委員会は、事件の後、ヤウクが作詞したビースティ・ボーイズの『Bodhisattva Vow』をフェイスブックに投稿した。その歌詞は次のようなものだ。「愛を理解すればどんな時にも憎しみを克服できる/創造のためにはさまざまな人々が必要さ/面倒な状況は学びのためさ、それはぼくらが存在することで作り出す/ぼくらの一番深い恐怖が沸き上がる状況を学ぶためのね/だから、その状況が浄化されるまで、僕らは状況を放置し続けられる/だから、それが唯一の道理なんだ/ぼくらの敵に感謝しよう、彼らの目的がなんであれ」





Translation by Kise Imai

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