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ビースティー・ボーイズのマイク・Dが現在を語る:サーフィンの美学、MCAへの思い

Jonah Weiner | 2016/11/28 18:00

| サーフィンへの情熱、Beats 1 Radioで新たに司会を務める番組、そして今なお変わらないアダム・ヤウクへの思いについて語った、元ビースティー・ボーイズのマイク・D。(Photo by LeAnn Mueller for Rolling Stone ) |


またダイヤモンドは近年、『ハーフ・ベイクト』や『アダム・サンドラーはビリー・マジソン / 一日一善』等で知られる映画監督のタムラ・デイヴィスとの長年にわたる結婚生活にピリオドを打った。「法律上はもう夫婦じゃないんだ。建設的な離別ってやつさ」ダイヤモンドは微かに笑みを浮かべてそう話す。「マリブでしか通用しない表現かもしれないけどね」彼は少し間を置いてこう続けた。「タムラは素晴らしい女性だ。でもそういう相手が、必ずしも一生パートナーであり続けるとは限らない。そういうケースももちろんあるだろうけど、僕らはそうじゃなかったんだ」詳細については明かさなかったが、デイヴィスは現在も彼の自宅の近くに住んでおり、子供たちの親権は両者が持つという形で同意したという。

私生活においてどんな浮き沈みを経験しようとも、サーフィンはいつでも心を落ち着かせてくれるとダイヤモンドは話す。「押し寄せてくる波に、ただ身をまかせるんだ」スピリチュアルといってもいいサーフィンの魅力について、彼はこう話す。「(彼の友人でありプロサーファーの)ケリー・スレイターくらいになれば、自然の力をずっと深く理解することができる。でもそんな彼でさえ、それをコントロールすることはできないんだよ」サーフィンの魅力の虜になった彼は、マリブだけでなく世界中のビーチを訪れる一方で、興味を持ったプロジェクトには積極的に関わっている。数日後にはイギリスに飛び、彼がプロデュースする過激なパンクデュオ、スレイヴスのアルバムを仕上げる予定だという。その後メルセデス・ベンツの「文化大使」としてドイツを訪れることになっている彼はこう話す。「ミュンヘンに最高の波が生まれる川があるらしいんだ。楽しみだよ」次の週にはパリで友人たちとディナーを共にし、その後は南フランスで開催されるサーフィンのコンテストに出場する予定だという。同コンテストでは彼の友人であり、ジャスティスやセバスチャン、そしてカシアス等を輩出したエド・バンガーのオーナー、ペドロ・ウインターがDJを務めることになっている。

「彼にメールしとかないとな」そう口にしたダイヤモンドは、空になったグラスに再びワインを注いだ。
Translation by Masaaki Yoshida

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