スティーヴィー・ワンダー、「あらゆるヘイトと偏見に終止符を」と発言

By Tess Bonn
障害者の権利に関する条約の集会で熱いスピーチを行ったスティーヴィー・ワンダー(Photo by Krista Kennell / Shutterstock)
国際障害者デーのスピーチにて、スティーヴィー・ワンダーは、「あらゆる場所であらゆる類のヘイトと偏見」に終止符を打つよう求めた。

国際障害者デーの12月3日、スティーヴィー・ワンダーが国連で人権侵害に関する熱く、人間味に溢れたスピーチを行った。生まれた時から目が不自由なミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーは、09年にアメリカの国連平和大使に任命された。

 「私を含む他の人達に、能力をフルに機能させることができる機会が与えたら、どれだけ素晴らしい世界になるのか想像してみてください」とワンダーは語った。スティーヴィー・ワンダーは、国連が身体障害者の生活を改善してきたものの、今でも大勢の障害者が「恐ろしい人権侵害」に直面していると認識している。

ワンダーは身体障害者を差別し、分断することも辞さない政治家を非難した。満員のオーディエンスを前にスピーチを行ったスティーヴィー・ワンダーは、「人種や宗教を理由に人を差別する ── 人種攻撃 ── など、私達を分断するネガティブなラベルによって、私達は再び不利な立場に身を置かれています」と指摘した。ワンダーは政界のリーダー達、そして、市民にあらゆる場所であらゆる類のヘイトと偏見」に終止符を打つよう求めた。

大統領選挙の期間中、ワンダーはヒラリー・クリントンを堂々と支持してきた。選挙の前夜、スティーヴィー・ワンダーはザ・レイトショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア に出演し、73年発表の曲(『くよくよするなよ』)を歌った。インタヴ―の中で、ワンダーは「私は母を信じ、そして、女性を信じている。私には言えるのはそれだけです」と言い、その後、にやりと笑みを浮かべて「もう投票しました ── でも、車を一人で運転して投票所に行ったのではありませんよ」と付け加えた。
Transkation by Kensaku Onishi

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