墜ちた元UFC王者ジョン・ジョーンズ、またしても衝撃告白

By Scott Rafferty
ジョン・ジョーンズは試合の前に意識をなくすほど痛飲していたという過去をジョー・ローガンに語った。 (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
UFC史上初めて2度もベルトを剝奪されたジョン・ジョーンズ、"精神的な支え"を求め、過去の試合前のハチャメチャなエピソードについて明かした。

ジョン・ジョーンズの現役生活には、実にさまざまなことがあった。例えばほんの先月のこと、ジョーンズはUFCライトヘヴィ級のベルトを剝奪された。これで2度目の剝奪である。UFC 200の試合前薬物検査で、禁止薬物が検出されたことがその理由である。2度もベルトを剝奪されたのは、UFC史上初めてのことだ。それ以前にもジョーンズは、薬物検査でコカインの陽性反応が検出されたり、ひき逃げ事件を起こして有罪となったこともある。

念のため、これは一度たりとも潜在能力を全開にすることがないまま、オクタゴンにこれまで足を踏み入れた総合格闘家の中でもっとも才能にあふれていると多くの人が認め、22勝1敗というすさまじい戦績を残している選手に起きたことなのである。

と言いつつも他方でジョーンズには、試合の前には意識をなくすほど痛飲していたという過去もある。米国時間で12月1日(木)に公開されたポッドキャスト、『ジョー・ローガン・エクスぺリエンス』に出演したジョーンズは、試合前の1週間になるとパーティをしてしまうクセがあったと明かしている。ジョーンズに言わせれば、自分が万全ではないとわかっていれば、試合に負けてしまう恐れに押しつぶされることがないという、"精神的な支え"になっていたのだという。

「毎回、試合の前1週間は文字通りそんなふうだった」とジョーンズは語っている。「僕は出かけていって、酔っ払って意識をなくした。僕の理屈は、もし僕が対戦相手に負けることになっても、それは自分が試合の前の週にヘロヘロだったからからだと自分を振り返ることができるというものだった」

ジョーンズはまた、UFC 165で行われたアレクサンダー・グスタフソンとのライトヘヴィ級タイトルマッチの試合前に、自分が"無敵"であるように感じていたと認めている。彼の言い分はこうだ。「あの試合の前にもさんざん無茶をした。全く本気は出していない。真剣にパーティし、酒を飲み、徹夜で遊んでいた」

不健全な酒とのつきあい方を自覚したジョーンズは先月Twitterで、もう15か月間も禁酒していると明かしている。ジョーンズがヘヴィ級タイトル獲得を目標に掲げた今、次に彼の試合を見るときには、本気で戦う姿であることを祈ろう。


Translation by Tetsuya Takahashi

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