日本語ラップ、必聴10選:話題の若手からベテランまで

By Shoichi Miyake
話題の若手からベテランまで聴くべき日本語ラップ一挙公開
話題の若手から多角的に活動の場を広げるベテランまで、今年リリースされた日本語ラップの選りすぐり10曲を紹介する。世界レベルのクオリティで繰り広げられるライムを堪能あれ。

1970年代初頭に、ニューヨークのサウス・ブロンクス地区で生まれたヒップホップ。2016年となった今、世界中で人種の壁を越え、その音楽を表現しているアーティストは数多い。我々日本人も、ビートに合わせ、粋なライムを踏んでいる表現者が存在する。話題の若手から、ベテランまで、今年リリースされた日本語ラップの中で、読者に是非聴いて欲しいと思う10曲を選んでみた。どの曲も刺激的かつ豊潤なサウンドなものばかりだ。

KANDYTOWN「R.T.N」


世田谷区喜多見で生まれ育った総勢16人のメンバーで構成されているKANDYTOWNのメジャーデビューアルバム、その幕開けを飾る1曲。サンプリング主体のメロウで、スムースで、スモーキーなサウンドと意味性ではなくストリートの情緒を重んじた不良たちのソウルが立ちこめるマイクリレーに酔いしれる。


STUTS「夜を使いはたして feat. PUNPEE」


1989年生まれのビートメーカーでありMPCプレイヤーのデビューアルバムから7インチカットされた1曲。
シンプルに跳ねるビートとメロウなウワモノが揺らぐトラックの上で、PUNPEEらしい歌心に富んだヴァースとフックが天衣無縫な様相で都会の夜を照らす、クラシック感抜群の1曲。

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