キャリー・フィッシャー、波乱の人生:「私の実父は闇の世界へ堕ちた」

DANIEL KREPS | 2016/12/28 17:15

| Photo by Lucasfilm/Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images |


「キャリー・フィッシャーに直接会わずとも彼女のパワーを感じることができた」。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ・J・エイブラムスもツイッターでメッセージを寄せている。「彼女は聡明で美しく、タフで素晴らしい。そして頭が切れて楽しい。皆が想像する通りの人だった。彼女をこの世に授けていただき神に感謝している」。

『フォースの覚醒』で共演したデイジー・リドリーも、「彼女と共演できた我々は皆幸運だった。彼女にさようならを言わねばならないのはとてもつらい」と述べている。

1990年、フィッシャーの半自叙伝的な自著『Postcards From the Edge』がメリル・ストリープ主演で映画化された。原作では、自身の薬物依存とリハビリ経験や、母であるデビー・レイノルズとの関係が赤裸々に語られている。フィッシャーはこの映画で、英国アカデミー賞の脚色賞にノミネートされ、フィッシャーをモデルとしたプライド高きスザンヌ役を演じたメリル・ストリープは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

フィッシャーはまた、4本の小説を書いた作家でもあり、シンガー・ソングライターのポール・サイモンと1983年に1年間だけ結婚していた時期もあった。フィッシャーを長年に渡りマネジメントしてきたタレント・エージェントのブライアン・ロードとの間には、彼女の唯一の子供であるビリー・ロードをもうけている。

テレビ番組へのゲスト出演も多く、『ビッグバン★セオリー』、『アントラージュ』、『セックス・アンド・ザ・シティ』などに出演したほか、『サーティ・ロック』の出演シーンは印象的だった。『サーティ・ロック』に主演し、クリエイターでもあるティナ・フェイは、「キャリー・フィッシャーには大きな影響を受けた。私と同世代の多くの女性がそうであるように、レイア姫はいつでも私の頭の中の60%を占めていた。キャリーの率直な言葉や切れ味鋭いウィットも、私たちへの偉大な贈り物だった。彼女と出会えて本当に幸せだった。彼女が去ってしまってとても悲しい」とのメッセージを寄せている。

2016年11月に行われたローリングストーン誌のインタヴューで、「死を恐れるか」と問われたフィッシャーは、「いいえ、やっぱり死ぬのは怖いわ」と語った。「私は痛みを伴うものは嫌い。何人かの人たちを看取ったけれど、楽しいものではなかったわ。もし私が旅立つ時は、私のような人間に看取って欲しいわね。もうすぐ私はあちらへ行くわ!」
Translation by Smokva Tokyo

RECOMMENDED

おすすめの記事