英ポップ界の歌姫、チャーリー・XCXインタヴュー:自分がクラブで聴きたい曲を作りたい

By BRITTANY SPANOS
シンガー・ソングライターのチャーリー・XCX(Olivia Malone)
チャーリー・XCXが、ロンドン人気レーベル・PCミュージックのクリエイター達とのコラボレーションとサードLPについて語った。"自分が夜遊びする時に聴くサントラを作りたいの。

「最強のポップが噴水ように飛び出すアルバムだわ。」24歳のチャーリー・XCXは、次回作のサード・アルバムをこのように表現した。イギリスでポップスターとして活躍するチャーリー・XCXはさらなる進化を遂げる準備を進める中、14年発表のLP『SUCKER』で表現した不安を脇に置き、抑制された楽しさを味わっているようだ。ダークなエレクトロ・ポップ調のEP『ヴルーム・ヴルーム』をベースに、5月リリース予定のタイトル未定のアルバムに向け、チャーリー・XCXは斬新なポップを信条とするポスト・モダニスト集団、PC ミュージックとのコラボレーションを継続している。ローリングストーン誌は、チャーリー・XCXに、クラブ色が強い新曲について聞いた。

ー『アフター・ジ・アフターパーティー -2次回じゃまだ終われない』はニューアルバムのサウンドをどの程度反映しているのですか?

半分ぐらいかしら。新しいアルバムではパーティーを全面に押し出しているけど、『アフター・ジ・アフターパーティー』は(他の曲と比べて)よりストレートなポップソングに仕上げたの。

ーEP『ヴルーム・ヴルーム』は、ロンドンのネットレーベル・PC ミュージックから数名をフィーチャーしており、ソフィーに関してはニューシングルで制作者に名を連ねています。ニューアルバムはこのプロセスの延長線上にあるのですか?

ソフィー(別名 サミュエル・ロング)は深く関わっているわ。これぞソフィーっていう感じのパートがあって、午前4時にクラブに顔を出すような領域にも足を踏み入れているんだけど、彼が優秀なポップ・ミュージックのプロデューサーでもあることが重要なのよ。このアルバムではソフィーがポップを巧みに表現している。それにA.G.クックがクリエイティブ・ディレクターを担当しているの。「ねぇ、私のクリエイティブ・ディレクターになるつもりはない?」って聞いたら、「面白そうだね。」って気軽に引き受けてくれたのよ。マニキュアの色とか、女の子同士の友達が話すようなことについて毎日おしゃべりしているわ。最高よ。

ー何がきっかけでPCミュージックとコラボしたのですか?

まず、私がファンだったのよ。元彼がソフィーを紹介してくれたんだわ。それにハナー・ダイアモンドの写真が前から大好きで、コラボレーションしたの。出会った経緯は忘れちゃったわ。たぶん、ツイッターだったと思う。でも、最初に私が魅力を感じたのは、ポップ・ミュージックに対する彼らの未来的な考え方だわ。音楽の面でも、ヴィジュアルの面でも時代の先を進んでいる気がするの。彼らは音楽業界を熟知していて、ポップ・ミュージックの発展を一緒に見届けるのは本当に面白いわ。信頼しているの。そうね、どうなのかしら・・・誰もが好きなわけでもないし、理解しているわけでもない点は分かっているわ。でも、それが音楽の良いところだと私は思う。誰も影響されないよりは、賛否両論が起きるべきだわ。



ーそれでは、何にインスパイアされてクラブ色の濃いコンセプトが生まれたのですか?

前回の作品では、音楽業界にとても嫌気がさしていて、証明するべきものがある感じていたのよ。その後、もう証明するものがあると感じることはなくなったわ。それに、私はパーティーが大好きなんだけど、一度もパーティー・アルバムを作ったことがない点に気づいたの。自分がクラブで聴きたいと思うアルバムを作ったことがないのよ。酔いつぶれるまで聴きたくなるようなアルバムを作りたかっただけなんだから、暢気なものよね。私が夜遊びする時に聴くサントラよ。

ーどんなパーティーが理想ですか?

最高に格好いい車が幾つか必要だわ。SUVとリムジンは欠かせない。大量のシャンパンと、お酒を飲まないドライバーも忘れちゃいけないわ。ブリトニー・スピアーズとソフィーのプレイリスト。 ソフィーがDJで、ブリトニーにはPAをしてもらおうかな。楽しくなりそう。

ーどの時代のブリトニーの曲を流しますか?

『ブラックアウト』の頃がいいわ。

ーリル・ヨッティー以外にアルバムに誰が参加しているのですか?

お楽しみがあるかもしれないけど、それが誰かは言えないの。でも、アルバムの発売前にミックステープを作っていて、この作品では大勢の面白い人達とコラボしていると言っておく!


Translation by Kensaku Onishi

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