グリーン・デイ、キング牧師記念日に反トランプの新作MVを公開

By DANIEL KREPS
グリーン・デイは、キング牧師記念日にあたる1月16日にアンチ・トランプのミュージック・ビデオを公開した。
キング牧師記念日にあたる1月第三月曜日である16日(米現地時間)、グリーン・デイは『トラブルド・タイムズ』のリリックビデオで、公民権運動の指導者であるマーチン・ルーサー・キング・ジュニアを讃え、ドナルド・トランプを批判した。ビリー・ジョー・アームストロングは「今日はこれまで以上に愛と思いやりを祝う日だ」と述べた。

キング牧師記念日にあたる1月16日、グリーン・デイは16年10月にリリースしたアルバム『レボリューション・レディオ』に収録されていた『トラブルド・タイムズ』の新しいリリックビデオを公開し、公民権運動の指導者を讃え、そして、次期大統領のドナルド・トランプを非難した。

マヌ・ヴィケイラとデヴィッド・ロドリゲス・シモンが制作したミュージックビデオに添えられたメッセージの中で、ビリー・ジョー・アームストロングは「今日はこれまで以上に愛と思いやりを祝う日だ」と述べている。

このビデオは有名な抗議活動の写真、および、抵抗と反乱の瞬間 ― 婦人参政権運動、公民権運動 ― そして、「強いアメリカを取り戻せ」と記された帽子をかぶり、民衆にヘイトに満ちたメッセージをまくし立てる、トランプを彷彿とさせる人物の画像を並べている。

「新しい時代がやって来る/何の前触れもなくやって来る/だから、躊躇うな/困難な時代に俺達は生きているんだ」とビリー・ジョー・アームストロングは曲の中で警告している。

また、『トラブルド・タイムズ』はワシントン大行進とKKK(白人至上主義を掲げる団体)の行進の映像を対比し、偏見と独裁に対して声を上げるよう訴えており、ミュージックビデオはキノコ雲と核戦争への懸念で幕を閉じる。

グリーン・デイはMTV ヨーロッパ・ミュージック・アワードでのパフォーマンス、および、アメリカン・ミュージック・アワードでのパフォーマンスで『バン・バン』に「ノー・トランプ、ノー・KKK、ノー・ファシスト・USA」というチャントを加え、トランプに対する考えを明確にしていた。

アームストロングは、後にこのアメリカン・ミュージック・アワードでのパフォーマンスについて、「リハーサルはしなかった。」と明かしている。「この件に関しては他の皆と同じぐらい僕達もショックを受けているんだ・・・。でも、アメリカン・ミュージック・アワード(のパフォーマンス)は(トランプの)浅はかな政策と人種差別主義に挑む上で良いスタートを切れたと思うよ。」

Green Day - Troubled Times (Official Lyric Video)



Translation by Kensaku Onishi

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