ディランからマイケル、ビヨンセまで:伝説的な大統領就任パフォーマンス11選

By Tessa Stuart, Brittany Spanos, Kory Grow
ディランからマイケル、ビヨンセまで、アメリカ合衆国大統領就任の伝統的なパフォーマンスを振り返る。
多くのスターがパフォーマンス拒否を表明したトランプの大統領就任式だが、これまでの就任式では多くのスターがこの偉大な式典に華を添えてきた。その伝説的なパフォーマンスを振り返る。

次の大統領への平和的権限移譲を祝う大統領就任式やその前日に行われるガーラで時のスターが華を添える伝統の起源は、少なくとも1940年代に遡る。1941年にフランクリン・ルーズベルトの大統領就任式でミッキー・ルーニーがピアノを弾いて以来、多くのスターたちがこの場でパフォーマンスを行ってきた。今年は、トビー・キース、3ドアーズ・ダウン、リー・グリーンウッド、弱冠16歳のジャッキー・エヴァンコなどの面々がドナルド・J・トランプの大統領就任イベントでパフォーマンスを行う。ここで、ジミー・カーターに向けて歌われたリンダ・ロンシュタットの『クレイジー』から、オバマ大統領就任の際のビヨンセのアメリカ合衆国国歌まで、数十年にわたって受け継がれているこの伝統の中でも特筆に値するパフォーマンスを振り返っていこう。

リンダ・ロンシュタット(1977年)

1977年、リンダ・ロンシュタットはウィリー・ネルソンのバラード『クレイジー』をジミー・カーターの大統領就任記念コンサートで披露した(もしこれがこのような場にマッチしていない選曲だと思うのなら、この15年後にロス・ペローがパッツィー・クラインの歌うこの曲を選挙運動のテーマソングにしたことを思い出してほしい)。カーターと一時最大のライバル(であり、彼女の一時のボーイフレンド)であったカリフォルニア州知事ジェリー・ブラウンの選挙遊説でもパフォーマンスを行っていたシュタットは、後にタイム誌の取材に対し、とても緊張したと語っている。「ガチガチだったわ。最悪のパフォーマンスだった」。
Translation by Yu Sekine

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