リベンジポルノ防止法、当事者が語る若者の性事情とスマートフォン普及の功罪

By Masanori Taki

ー具体的に何をして逮捕されたんですか?

O:簡単な話ですよ。僕の場合はTwitterで"ホ別"とか"割り切り""円光"っていうワードで検索して援助交際してたんですよ。

ーでもその場合だと売春防止法なんじゃないんですか?


O:
僕も朝警察に来られた時に、最初はそう思ったんですけどね。未成年でも買っちゃったのかなと思って。



ーしかし容疑はリベンジポルノ防止法だったと。具体的にどういうケースだったんですか?


O:SNSでウリやってる子たちって、結構簡単に写真撮らせてくれるんですよ。もちろん別途でオプション料金取られますけど。顔出しなしの写メなら5000円くらい。ハメ撮りの動画でも2万とかですかね。

ーそうなんですか?抵抗とかはないんですかね?


O:
いや、だってそもそもウリをやってる子のアカウント見てもらえばわかるんですけど、自撮りで裸の写真アップして、客とってますから。ないんだと思いますよ。




ー逮捕にはそこからどう繋がっていくんですか?


O:Twitterで女の子探している訳ですから、当然僕もTwitterアカウントを持ってるじゃないですか。そこに写真あげたんですよ。あ、もちろん顔は出してないどころか僕があげたのは乳首も出てないですよ。まあ結局その僕が買った子が被害届出したから逮捕されたんですけど、正直よくわからないですよ。だって今もその子のTwitterではその子の裸の写真を自らアップしてるんですよ。その子が自分であげているのとほとんど変わらない写真を、僕があげたらリベンジポルノになったんですよ。

ーそして逮捕されたと。なぜ処分保留になったんですか?


O:
それもすごく簡単です。示談して嘆願書出してもらったんですよ。30万。これもオプションかなと思ってます。



そう嘯くO氏のスマートフォンには、今でも卑猥な写真が保存されていた。



昨今話題の名門私立・慶應義塾大学で創立92年を迎えた公認団体であった外道サークル「広告学研究会(広研)」の事例や、復讐目的のリベンジポルノ等はまさしく言語道断だが、覚えておきたいのは、仮に撮ってもいいよと言われたところで、相手がやっぱり嫌だと思った時点で同法は適用されるし、公の場へのアップは本人の同意があったとしても逮捕されるケースが増えてくるだろう。


そしてスマートフォンの普及に伴って、ますます性交時の動画や裸の写真は増えてくるはずだ。読者諸兄には、いやらしい雰囲気で撮影OKになったとしても、是非とも撮らない保存しないを徹底していただきたい。

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