名優・國村 隼が選ぶ『私の好きな韓国映画』

By Yasuo Murao
(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION
映画『哭声/コクソン』で初めて韓国映画に出演、高い評価を受けた國村 隼。多数の海外作品にも出演する名優は、韓国映画にももちろん造詣が深いという。そんな名優が選ぶ『私の好きな韓国映画』。

國村 隼が選ぶ『私の好きな韓国映画』

『殺人の追憶』
この映画には衝撃を受けました。実際にいたシリアルキラーを題材にしながら、情緒的なニュアンスがすごく豊富でウィットに富んでいてユーモアもある。とにかく映画的な魅力が詰まった作品だと思います。


『シュリ』
38度線というリアルな題材をもとにして、こんなエンターテイメトができるのかって驚きました。アクションもたっぷり入っていて、韓国映画界の分厚さを感じました。


『風の丘を越えて/西便制』
旅芸人の話なんですけど、父親が娘に"お前は声も素晴らしいし、歌も上手やけど、恨(ハン)がないって言い続けて。それで娘の歌に"恨"をもたらすため、目を見えなくしてしまうんです。映像も素晴らしかったけど、それ以上に"恨"っていう独特の感情について考えさせられました。


JUN KUNIMURA
國村 隼 1955年11月16日、大阪府生まれ。1981年、『ガキ帝国』で映画デビュー。その後、89年の『ブラック・レイン』ほか、映画を中心に多くの作品に出演し、97年『萌の朱雀』で映画初主演。近年の主な出演作に『進撃の巨人 前篇・後篇』(2015)、『ちはやふる 上の句/下の句』『シン・ゴジラ』『海賊とよばれた男』(すべて2016)などがある。今年は『忍びの国』『ジョジョの奇妙な冒険』なども公開。『哭声/コクソン』で、2016 APAN STAR AWARDS 特別俳優賞も受賞。



『哭声/コクソン』
監督/ナ・ホンジン
出演/クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村 隼ほか
3月11日(土)より、シネマート新宿ほかにて公開
http://kokuson.com/

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