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オーケー・ゴー新作MVは日本で撮影「世界初のペーパーマッピング」

DANIEL KREPS | 2017/12/06 17:00

| オーケー・ゴーは『Obsession』で、背景のプリンターの壁がまるで万華鏡のように変化する、非凡で斬新なビジュアルのミュージック・クリップを作り上げた |

多数のプリンターが壁をなすオーケー・ゴー「Obsession」の最新MVは、製紙会社ダブルAとタッグを組んだ “世界初のペーパーマッピング”プロジェクト。

バンドと製紙会社ダブルAのコラボによって実現したミュージック・クリップは、ストップ・モーション画像、機械と紙と人間の一糸乱れぬコリオグラフィー、567台のプリンターを駆使した“世界初のペーパーマッピング”プロジェクトだ。

ダブルA社はこのプロジェクトを次にように説明する。「オーケー・ゴーは、さまざまな動きを試す楽しい実験をおこなった。斬新かつユニークで、非常にエキサイティングな技術が採用されている。彼らは撮影場所となった日本に2週間滞在し、すべてが完璧に機能するまでシステムの開発とテストを繰り返した。また、ビデオで披露するダンスの練習も必要だったが、このダンスは567台のプリンターから次々と出てくる紙の山の中で踊るというものだった」

撮影に5日間要したという映像は、最初から最後までプリンター群が一体となって紙を出し続け、カラフルな情景を作ったり、風景画像になったり、メンバー自身が紙に印刷されて動いたりと、オーケー・ゴーの背後で刻々とビジュアルが変化する。

その情報量の多さに、自動HD再生機能によってYouTubeでは正しく再生されない場合もあるそうだ。公式Twitterでバンドはこう述べている。「いろいろとパターンが狂ってしまって2〜3カ所で強烈なひずみが生じる場合があるそうだけど、これはYouTubeの一般的なHD圧縮では処理できないほどの大量の情報が流れるせいだ」。彼らは、正常な映像を楽しむには1400pか2160pで見ることを推奨している。

このミュージック・ビデオで使用された大量の紙については、全紙リサイクルされ、グリーンピースに寄付もしたとして、バンドから声明が出ている。

「Obsession」は2014年にリリースされたオーケー・ゴーのラストアルバム『ハングリー・ゴースト』に収録された曲である。




オーケー・ゴーは「Obsession」で、背景のプリンターの壁が万華鏡のように変化する、非凡で斬新なビジュアルのミュージック・クリップを作り上げた。
Translated by Miki Nakayama

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