ガンズ、約30年ぶりに「シャドウ・オブ・ユア・ラヴ」をライブ演奏

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ガンズ・アンド・ローゼズは、約30年ぶりに「シャドウ・オブ・ユア・ラヴ」をデンマーク公演のライブで披露した。

現在進行中のノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアーのデンマーク公演が行われたオーデンセのディアスクエプラーデゥセンで、ガンズ・アンド・ローゼズは約30年ぶりに「シャドウ・オブ・ユア・ラヴ」をライブで披露した。この曲は、6月29日に発売になる巨大なボックスセット『アペタイト・フォー・ディストラクション – ロックト・アンド・ローデッド・エディション』に入っているリマスターされたB面曲とEP収録曲CDに収録されている。

ファンが撮影したこの曲のライブ演奏動画では、アクセル・ローズがステージを気取ったふうに前後に歩きながら、楽器隊の騒々しいサウンドをバックに歌い上げている。



この「シャドウ・オブ・ユア・ラヴ」は、アルバム『アペタイト〜』のプロデューサー、マイク・クリンクと行ったセッション中にガンズ・アンド・ローゼズがレコーディングした曲で、今回のボックスセットに収録された2曲のうちの1曲だ。これはトライアル・セッション中にレコーディングされ、このセッションの後にクリンクはアコースティック・バージョンの「ムーヴ・トゥ・ザ・シティ」の仕事を彼らからもらったのだった。「ムーヴ・トゥ・ザ・シティ」はアルバム『GN’Rライズ』のレコーディング・セッションで録音されていて、「シャドウ〜」も「ムーヴ〜」も新しいボックス・セットに収録されている。

今週初めに行われたヨーロッパ・ツアー初日の独ベルリン公演同様に、ガンズ・アンド・ローゼズはこのデンマーク公演でもヴェルヴェット・リヴォルヴァーの「スリザー」をカバーした。ガンズ・アンド・ローゼズのヨーロッパ・ツアーは秋に東南アジアに移動するまで続く。

Translated by Miki Nakayama

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