エド・シーランとアン・マリー、バックステージのデュエット映像が公開

バックステージで歌う、アン・マリーとエド・シーラン

アン・マリーは「2002」を共同制作したエド・シーランと共にポップな楽曲を、アコースティックバージョンでバックステージビデオで披露した。

そのリラックスした雰囲気のクリップでは2人は終始笑顔を絶やさなかった。シーランはパーカッシブでパームミュートなアコースティックギターリフを演奏し、コーラスではアン・マリーと声を揃えて歌った。アン・マリーは「このバカが大好き」とビデオのタイトル下に記した。「私たちの歌を一緒に歌うのはとても良い気分!でも彼のほうが歌うまいと思うけどね! 」

4月にリリースされたアン・マリーのデビューLP、『Speak Your Mind』にトップ5U.K.ヒットの「2002」は収録されている。彼女とシーランはこの曲をスティーブン・マック、ジュリア・マイケルズ、ベンジャミン・レビンの3人のソングライター達と制作。そして、90年代後半から2000年代初頭の複数の楽曲のリリックが曲中に使用されることから、他の作曲家の名前が曲のクレジットに上がっている。それは、ブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」、ジェイ・Zの「99 Problems」、イン・シンクの「Bye Bye Bye」、ネリーの「Ride Wit Me」などがあり、アン・マリーは「Hold up, if you wanna go and take a ride with me/ Better hit me, baby, one more time」と歌っている。

ローリングストーンがポップ楽曲のリリックの引用のトレンドについてクローズアップしたが、シーランも彼の楽曲の「シェイプ・オブ・ユー」にこのトリックを使いTLCの楽曲「No Scrubs」やリアム・ペインに提供した「Strip That Down」、シャギーの「It Wasn’t Me」からのリリックを使用している。

ドイツ、ベルリンの7月19日のシーランのツアーにアン・マリーも参加し、そしてカルフォルニア、ハリウッドの北アメリカのヘッドライニングツアーも8月20日にスタートさせる予定だ。

Translated by Ikuko Nishikawa

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